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町田高校(全日制)「情報科」について
1.カリキュラム

 本校では、1学年に「情報A」を2単位設置しています。
 これは、早い時期にPCの利用方法を学ぶとともに、他教科やLHRなどでの利用を意識し、さらには、勉強の進め方や自学自習の力を養い、コミュニケーション能力や分析能力、問題解決能力などを身に着けることを目的としているからです。
 さらには、関係方面進学者向けに、3年次に選択教科で「情報C(予定)」を設置し、1学年時の内容を精選し、さらに発展させた内容を行う予定です。
 なお、家政科は、「家庭情報処理」で「情報A」を代替しています。

2.授業の概要

 本校では、「情報A」2単位の授業を、1時間ずつ違う曜日に行っています。
 これは、曜日による授業数の差を吸収するとともに、授業の感覚をあまり大きくしないことにより、より効果的な知識の定着、という狙いもあります。また、その日のポイントが明確になるため、授業自体がメリハリのあるものになっています。
 ただでさえ短い45分間であるので、1秒でも無駄にしないため、生徒は、休み時間中に教室移動し、PCを立ち上げ、まず電子メールのチェックをするように指導しています。毎回意識的に電子メールを生徒全員に送信し、情報化社会に少しでも慣れてもらうことを意図しています。
授業はもちろんチャイムと同時に始まり、時間いっぱいまで生徒はしっかりと集中し授業に取り組んでいます。

3.授業での「考え方」

 本校では、「情報発信」を切り口に授業を構成しています。
 具体的には、
  • 「情報発信」では「伝える内容」を明確にする必要がある
  • その「内容」を「上手に」集める方法を知ることが必要である
  • その「内容」は正確で、「わかりやすく」まとめる必要がある
  • 相手への「効果的な伝え方」を学ぶ必要がある
  • そのためには、マナー等も含め、相手の立場に立って物事を考える必要がある
という形で、ストーリー性を重視しながら「ポリシーのある授業」を心がけています。

4.授業の形態

 本校情報科の授業では、「コンピュータ操作の習熟」よりも、「情報活用能力」「相手の立場に立って考える能力」「問題解決能力」「自ら考え、自ら学ぼうとする能力」を向上させることに主眼を置いています。
さらに、PCを「道具」として活用できるように、初心者でも、知らない間にその操作能力を身につけることができるように、十分な配慮を心がけています。
よって、授業では、
  • ID・パスワードを生徒一人ひとりに与え、厳重に管理させるとともに、情報化社会でのその重要性を、しっかりと認識させる。
  • ほぼ毎時間PCを使い、電子メールを利用する
  • 紙のプリントは配らずに、電子データのワークシートを配布し、 キー入力させ、ソフトウェア操作にも慣れさせる。
  • キー入力の苦手な者のため、その時間でワークシートを完結させなくても良い。
  • 重要事項は十分に強調し、繰り返し説明するとともに、生徒にも、重要と思われることは自発的にメモをしておくように指導する。
  • 仲間で相談し知恵を出し合う場面と、自分ひとりで考える場面を明確に区別し、自ら考え解決していく力を意識させる。
ということを実施しています。
 さらには、プロジェクト学習を多く取り入れ、前期には「アンケート調査」、後期には「総合実習」という形で、生徒が自ら計画し、自ら課題を見つけて解決していく学習を大切にしています。

5.生徒へのフォロー

 昼休みや放課後、自習時間等にPC室を開放し、課題の作成など、生徒が積極的に利用できるように配慮しています。また、その際に、いつもの自分の席でなくても、授業時と同じ環境でログオンでき、自分のデータがいつもと同様に得られるような、システム上の工夫もしています。

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